【 子供と魔法展~神話 】@Sipka

子供と魔法2014神話

 

Sipkaさまのごうごう企画展【 子供と魔法展 】
前半の部【 夢 】に引き続き、後半の部【 神話 】にも参加させて頂きます。
夢の部では眠りにつくための道具達、
神話の部では物語の続きとなる寝起き(目覚め)のための道具達を発表いたします。

個人的にもとても気に入っているテーマとなったので
物語や、それぞれのアイテムに纏わるエピソードも踏まえて
ご覧頂けたらと思います。


 

朝になりました。
窓の外には小鳥たちがさえずり
草木たちは太陽へと伸びをしている様に
一層いきいきとして見えます。
そろそろ子供たちをお迎えに
お母さんはベッドルームへと向かいました。
するとどうでしょう。
あんなに眠りにつく時、頭をやさしく撫で付けてやったのに
子供たちの髪はまるで迷路のように
あるいは無数の蛇の群れのように複雑に絡まっているのです。
やれやれ。。。と、お母さんは引き出しの中から
それはそれは大事そうに仕舞われた
ピカピカと光る金の櫛を取り出して
昨晩よりももっとやさしく髪をとかしてあげるのでした。
「おかえりなさい 坊や」

 

以下SipkaさまHPにて↓

子供の頃は誰もが持っている想像力という魔法。
大人になるにつれて失われゆく、夢見る心、想像する気持ちを
創造する力に変えて、作家達は物語を紡いでゆきます。
作り手達が小さな作品の中に込めた物語。
それはただそこに存在するだけでなく
それを手にした人の想像力が加わって、
新たに生まれ変わり、、物語として循環していくのです。
「全てのものには物語がある」をコンセプトにした
Sipkaがセレクトする個性豊かな作家たち。
夢見る事、創造する事 ~ 想いをかたちにする事を、大人になっても続けている
”作家” という人種たちが生み出す魔法の作品たちは、
子供の頃感じたワクワクした気持ちに溢れています。
今回2回目となる「子供と魔法展」では、ふたつの魔法をご紹介いたします。
1月から始まる「神話」では、7組の作家たちが
アクセサリー、オブジェ、平面作品などで、神話の世界を表現。
神話をもとに作家それぞれの視点から、独自のお話へと姿を変えていきます。
新しく命の芽吹いた神話たちにぜひ触れにいらしてください

【参加作家】

Gimmel Garden
Lhiannan:Shee
植田明志
eerie-eery
外山光男
mycetozoa
Muneaki Kuyama a.k.a Donald

「 子供と魔法展〜神話 」

2015年 1月23日(金)~  2015年 3月1日(日)

愛知県名古屋市中区大須二丁目14番地3号 エビスビル2F

※地下鉄大須観音駅 1.2番出口より徒歩5分

 

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