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【 中川多理 ◆ イヴの肋骨+花迷宮 】 @名古屋

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いつもコラボでお世話になっております、創作人形作家の中川多理さまの個展が
なんと名古屋にて開催されます。

私の暮らす東海地区での開催は、本当に夢の様です。
きっと私の様に待ち望んでいらした方、沢山みえるのではないでしょうか。

今回も、微力ながらご協力させて頂いています。
前回パラボリカ・ビスさまにて春に開催された【イヴの肋骨】に引き続き、
再建築された廃墟の塔に眠るC.elegansの少女たちが生まれながらに身に纏
金属製のネックコルセット、リストコルセットを制作させて頂きました。

 

また、10月10日のオープニングイベントとして
7月にパラボリカ・ビスさまで開催させて頂いた私の個展にて披露して頂いた
コンテンポラリーダンサーの倉知可英さまによる【 カフカ / 「田舎医者」 】の
ダンスパフォーマンスが再演されます。(チケットのご予約など詳細は下記にて)

中川多理さんの同じく【カフカ「田舎医者」のローザ】をモチーフに制作された
創作人形との共演は本当に素晴らしいのです
※こちらでは倉知さん演じる「ローザ」の衣装、中川多理さんによる人形の「ローザ」の衣装
2人の「ローザ」の衣装を制作させて頂きました。

 

10月11日、11月9日には、別会場(詳細は下記)にて
【夜想】の編集長でありパラボリカ・ビスのオーナーである今野裕一さまと中川多理さまの
トークショウも開催されます。
これもまた、関東では本当に貴重なイベントです。
制作に纏わるお話は、本当に興味深く、また神秘的なのです。



前回東京で観られなかったという方、ダンスと人形のローザに至っては恐らくこれが最後のチャンスかと思います。
名古屋の中心部よりやや離れた古民家での開催ですが、
その密やかな雰囲気の中で人形たちと共有するひと時は、きっと他では味わえないと思います。

是非、皆様いらしてくださいませね*

 


 

【 中川多理◆イヴの肋骨+花迷宮 】

2014年10月10日[金]〜11月14日[金]
■月~金/15:00~19:00 土日祝/13:00~19:00
■入場料:500円
■展覧会 会場:K市の古民家
■名古屋市名東区高針5-823 ■TEL: 070-5517-8629 map

 


設営・受付ボランティアスタッフ大募集!
展覧会の設営、受付を手伝ってくれる、助っ人を募集いたします。
人形、アート、カルチャーに興味のある方、
アートの運営に携わりたい方の参加をお願いいたします。

[連絡先]
052-262-3629(パルル)
03-5835-1180(パラボリカ・ビス)


Special Event

倉知可英/ダンスパフォーマンス(カフカ「田舎医者」より)

2014年10月10日[金]Start 19:30
料金●前売予約 1,500円/当日 2,000円
会場●K氏の古民家 map
中川多理作「カフカ/田舎医者」をモチーフにした人形と倉知可英が共演いたします。
(人形:中川多理/衣装:Lhiannan:Shee)
Special Talk Show

中川多理/スペシャルトークショウ
司会:今野裕一

2014年10月11日[土]/11月9日[日] 各日 Start 19:00
料金●前売予約 1,000円/当日1,500円
会場●パルル/PARLWR
●愛知県名古屋市中区新栄2-2-19新栄グリーンハイツ1F ●TEL:052-262-3629 map
http://www.parlwrpressclub.com
各イベントのご予約はお電話またはOnlineShopまで
お電話:パラボリカ・ビス 03-5835-1180
パルル 052-262-3629
OnlineShop:倉知可英/ダンスパフォーマンスのご予約はこちら>>
中川多理/スペシャルトークショウのご予約はこちら>>

 

【 イヴの肋骨 】 

4月25日よりパラボリカ・ビスで開催される
中川多理さまの写真集出版記念個展 「イヴの肋骨」 にて
恐れ多くも、また衣装として携わらせて頂きました。

今回はお洋服と、もうひとつ。ちょっと新しい試みもしているのでお楽しみに*
また、会期中限定で、多理さんの個展開催記念コラボのアクセサリーもオーダー頂けます。

設営にもお邪魔させて頂いたのですが、壮大なテーマにぴったりな
とても大掛かりな展示内容となっております。
是非お越しくださいませ*


中川多理 個展 イヴの肋骨

Yaso presents/Tari Nakagawa exhibition

画集「イヴの肋骨」の出版とシンクロして発表される中川多理・新作人形展。
巨大な匣塔に生息し、そこから生まれ出でようとする中川多理の人形たち
―またひとつ新しい貌をして。

 

かつて塔のあったところは、降り注ぐ灰に埋もれ、
記憶のなかにかろうじて痕跡を残していただけだった。
̶——塔はもともと廃虚として生まれてくるのだからそれも不思議はなかったが……。

幾多の世紀が過ぎ。いくつかの災禍が起こり。
忘却の場所に廃塔が屹立しているとの噂がたった。
原点まで帰らないとこの災禍は払拭できない。
なぜなら罪は我が思考のなかにもあるからだ。

廃塔のなかに息づくのは
イヴの肋骨から生まれる人のかたちをしたものたちだ。
アダムの肋骨から生まれた人というクリーチャーの歴史は、
この塔より書換えられる。イヴの肋骨から人は生まれたと。
(今野裕一)
2014年4月25日[金]〜5月26日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
(イベントの際は異なる場合もございます。予めご了承ください。)
■入場料:500円
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180 map


 

Special Evevt 出版記念スペシャルトークショウ

4月26日[土]Start 19:00  出演:中川多理+篠塚伊周 司会:今野裕一
5月23日[金]Start 19:00  出演:中川多理+ミルキィ・イソベ 司会:今野裕一
5月25日[日]Start 19:00  出演:中川多理+吉田良 司会:今野裕一

●料金:各日 前売1,500円/当日2,000円
●イベントのご予約はパラボリカ・ビス(03-5835-1180)、またはOnlineshopまで。

http://www.yaso-peyotl.com/archives/2014/04/costa_deva_doll.html

【夜想# 少女展】

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今回も、人形作家 中川多理さまのお人形衣装としてLhiannan:Sheeは参加させて頂きます。


夜想#少女展「時にうつろい、時を越える少女たち」

2013年11月29日[金]〜2013年12月27日[金]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円 ■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11
■TEL: 03-5835-1180 map

★オープニングパーティ 11月29日[金]19時より


今は時代の過渡期、そして世紀の端境期です。
世紀末は10年代にまだまだ色濃く影を落としています。
私たちは、少女たちに変わらぬ姿を望みますが、 少女たちは、時にうつろい、時をしなやかに抜けながら変態し、自らの季節を謳歌します。
そこには、感覚と表現の変異も見てとれます。
少女たちの今と未来が集う「夜想#少女展」に、ようこそ。

宇野亜喜良 Aquirax Uno
山本タカト Takato Yamamoto
七戸優 Masaru Shichinohe
吉田良 Ryo Yoshida
陽月 Hizuki
中川多理 Tari Nakagawa
今井キラ Kira Imai
横田沙夜 Sayo Yokota
コイケジュンコ Junko Koike
Lhiannan:Shee

 


夜想#少女展連動企画「画板少女」展
タブロヲ上野航の画板鞄に、森夜ユカ、安蘭が少女の絵を描く。

 


 

S p e c i a l  E v e n t

「黒色すみれコンサート ~七戸優に捧ぐ~」

七戸優の人形と少女絵に囲まれて、黒色すみれ、至福のコンサート。

■2013年12月1日[日] ■Open 16:30/Start 17:00

■出演 黒色すみれ

■料金 前売・予約:2500円(前払い)/当日:3500円

ご予約はオンラインショップから>> お問合せはパラボリカ・ビスまで(03-5835-1180)

カフェスペース、Costad’Eva[コスタディーバ]にて同時開催。


 

【 少年とウサギ展】第一会場

 

11月8日より開催されました
パラボリカ・ビス 「 少年とウサギ展 」

Lhiannan:Sheeが参加させて頂いておりました【第一会場】は11月25日に無事終了いたしました。
お越しくださった方、また作品をお迎えくださった方々、有難うございました。

今回出展させていただいた「少年の為の5つの釦」。
錚々たる顔ぶれの作家様方の中、私はどうしようとちょっとはじめは悩みましたが
少年。そしてウサギ。
そのイメージだけに囚われない、こんな私でも、私にしかできない表現方法がきっとあるはず・・・・
そう思ったとき、ふっ…とすぐ浮かんできたのが今回の作品でした。

実は家族が動物嫌いなため、今までペットを飼ったことがない私は、
小さいころから本当に兎が好きで好きで触れ合いたくて、表が苦手な性格なのに飼育委員長になったりもしました。

将来の夢をクラスのみんなが「セーラームーン」とか「ケーキ屋さん」と書いている中、
「 う さ ぎ 」と書いて先生にも家族にも笑われ、毎日にんじんを食べればいつか兎になれると思った私は
いつも親におねだりして生にんじんを食べていました。
(私の中のルールで、それは絶対にマヨネーズやドレッシングなど味をつけてはいけないというものでした。笑)

そんな私の中で特別な存在だった兎。
大人になって沢山の動物の存在を知り、ちょっと影に身を潜めていた頃に今回の展示のお誘いを頂き
子供の頃の記憶が蘇ってきました。

 


 

今回の作品について少し紹介させていただきます。

【Fünf Knöpfe. / 少年の為の5つの釦】

これは少年Arne(アルネ)と兎のLu(ルー)の物語に基づいて製作しました。
死んでしまったLuは少年にとって親友であり分身であり、恋人のような存在でした。

そんなLuといつまでも一緒に居たかった少年は、
5つの釦の中に大切な形見と思い出をそれぞれ封じ込めました。

成長してたとえ服を仕立て直しても、釦はずっと大きさを変えないであろうと
少年なりに、釦にするのが最適と思ったからです。

 

第一釦・・・Luの赤い瞳
第二釦・・・Luの前歯
第三釦・・・Luの毛皮と水色のリボン
第四釦・・・Luの遺骨
第五釦・・・二人の宝物

(また後日画像貼らせて頂きます。)

釦ということで、すべて木箱に納められているのですが
ビスの方に無理を言って、縦に5つ並べてもらう形での展示となりました。

扉のような木箱のふたを開けると・・・
中には少年の釦とタイトルが収まっています。

 


 

自分を見つめ直すこともできる、とても素敵な展示に参加させていただき
本当に有難うございました。

引き続き【第二会場】【第三会場】は12月2日まで開催中です。

そして・・・
11月29日からは「 夜想#少女展 」が開催されます。
数日間だけ少年と少女、両方の世界を覗くことができるのです。
なんて素敵・・・!

少女展につきましては、
また改めて書かせて頂きますね。

 

「少年とウサギ展」
大好きな作家様方とご一緒できて幸せでした。

お誘いくださいました今野編集長、
またご一緒させていただいた作家の皆様方、
本当に有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

【 少年とウサギ展 】

 

急遽参加させて頂くこととなりました。
明日よりスタートです。

Lhiannan:Sheeでは今回「少年の為の5つの釦」を出品させて頂きます。
実際に釦としても使用していただけるのですが、BOXアートとしてオブジェにもなります。

沢山の豪華な作家さま方が参加される、本当に贅沢な展覧会です。
皆さんのそれぞれの「少年とウサギ」 とっても面白いと思われます!
ぜひ遊びにいらしてくださいね*


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2013年11月1日[金]〜2013年12月2日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180 map


再び、幻想の季節へ。夜想の密かな願いを「少年とウサギ」というテーマに託し、この六年の夜想とパラボリカ・ビスを支えてくれた作家たちに作品をお願いした。
この展覧会から、夜想とパラボリカ・ビスは、一歩を踏み出す。
作家たちのイマジネーションに助けられて、展覧会から新たな息吹が始まる、そんなことがあっても良いのではないかと思う。
二〇一〇年代以降の幻想は、古典的な幻想の良さをルネッサンスしながら、新しい源泉から生まれる目を見張るものになって欲しい。
いや、この一歩を期にゆっくりと進んでいきたい。(今野裕一)

 

◆2013年11月1日[金]~2013年11月25日[月] [第一会場]mattina/コーディネイト:今野裕一 建石修志/七戸 優/鳩山郁子/妖/横田沙夜/中川ユウヰチ/オカムラノリコ/中川多理/LIEN/三上鳩広/Lhiannan:Shee

◆2013年11月8日[金]~2013年12月2日[月] [第二会場]nacht/コーディネイト:篠塚伊周 土谷寛枇/神宮字光/中川多理/槙宮サイ/
ヒラノネム/吉田美和子

◆2013年11月15日[金]~2013年12月2日[月] [第三会場]Quartier blanc/コーディネイト:北見和義 PAPANDA’s Collection

 


★★★SPECIAL EVENT★★★

 

11月20日[水]~24日[日]

サロン【天球儀の會】(長野まゆみ「天球儀文庫」シリーズ朗讀) 朗讀劇【幻想第四次の記憶】(宮沢賢治「銀河鐵道の夜」朗讀劇)

紅日毬子(虚飾集団廻天百眼)

紅日毬子が霜月下旬のパラボリカ・ビスを乗ツ取り、少年祭を敢行! 楽曲にAsohgi氏を迎へ、天體に一番近い朗讀劇を贈る五日間!
白亜の空間で、趣向を凝らした少年の理想世界を具現化する!

出演   :紅日毬子 楽曲・音響:Asohgi 協力   :虚飾集団廻天百眼

チケット 1公演●前売り・予約:2000円/当日:2500円      1日通し券●前売り・予約:3500円/当日:4000円(23日、24日のみの販売)

11月20日[水]・21日[木]・22日[金] サロン●天球儀の會   ●open 19:00 / 朗讀start 20:00

11月23日[土]・24日[日] サロン●天球儀の會   ●open 14:00 / 朗讀start 15:00 朗讀劇●幻想第四次の記憶●open 18:30 / start 19:00 ★24日[日]は、
Asohgi LIVEあり

—————- ●サロン【天球儀の會】 長野まゆみ先生作品に因んだ飲物を愉しみ乍ら『天球儀文庫』朗讀が聴けるサロン型催事

○朗讀劇【幻想第四次の記憶】 昨年6月に同所にて行はれた宮沢賢治『銀河鐵道の夜』、まぼろしの朗讀劇 待望の再演 —————-

※「少年とウサギ」展のフライヤーに掲載いたしましたイベントの日程及び内容から変更となりました。

ご予約はお電話またはonlineshopからどうぞ! お電話:パラボリカ・ビス 03-5835-1180 onlineshop:こちらから>> ※イベントについてのお問い合わせは
〔パラボリカ・ビス〕まで

 


 

〈「少年とウサギ」展 作品販売方法について〔第一会場〕〉

第一会場の作品販売は、11月1日(金)より開始いたします。 11月1日(金)のオープン時に限り、抽選販売を行います。

—————- ・11月1日(金)の12時45分までに、パラボリカ・ビスの入り口にお越しくださった方に、購入順を決める「整理番号券」の抽選をいたします。
・その後、整理番号順に再整列していただき、13時になりましたら展示室にご案内いたします。
・13時15分から、整理番号順にご購入のご希望をお伺いいたします。

※整理番号は抽選です。近隣の迷惑にもなりますので、お早めにお越しにならないようお願いいたします。
※11月1日(金)に限り、販売受付は、パラボリカ・ビスの店頭のみです。
※整理番号順でのご購入のお客様に限り、お一人さま、同一作家作品1点まで、ご本人さまのみとさせていただきます。
※整理番号順でのご購入が終わり次第、先着順にて販売いたします。

※第二会場の作品販売につきましては、通常通り先着順での販売を予定しております。 ※第三会場の作品については詳細が決まりましたら随時掲載してまいります。 —————- お問い合わせはパラボリカ・ビスまで 03-5835-1180

 

 

【 Lhiannan:Shee Accessories Exhibition 】

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body & clothes 展」 と一週間ずれて、

【 Lhiannan:Shee アクセサリー展 】もパラボリカ・ビス2Fカフェスペースにて開催いたします。

年始に発表した新作たちがパラボリカに登場します。

ほとんどのアイテムが一点ものなので、気になる方はお早めに*

8月5日(月)まで。

 


 

2013年6月28日[金]~8月5日[月]
  ■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11
■TEL: 03-5835-1180 map

 


同時開催: 三原ミツカズ・毒姫展(〜7月7日[日])
人形匣師 菊地商會展(〜7月15日[月])
Little Creatures 展 , body&clothes展(〜7月22日[月])

【 body&clothes展 】

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今年2月にパラボリカ・ビスさまで開催された「諸星大二郎 トリビュート展」。

その時、衣装制作をさせて頂きました人形作家の中川多理さまと
またまたご一緒させて頂けることになりました*



今回の展示は 「body&clothes」
身体と衣服の関係性に着目した展示となります。

諸星大二郎展の時のスノウホワイトに加え、中川多理さまの新作のお人形
「sign of awakening」がお披露目となります。

前回の2人のスノウホワイトは、肌は白く、髪は黒く・・・と
諸星先生の原作のイメージで生まれた子たちでしたが、今回の子はコーヒー染めの肌と髪を持つ
また一味違った雰囲気を纏っています。
衣装は多理さまのリクエストであるグラデーションの染めをスカートに施し、全体的にエイジング加工と汚し。
細部はお任せとのことだったので、全体的なシルエットはスノウホワイトと似せて、細かなディテールや生地を少し変更し、
身頃は昔の下着としてのコルセットの構造を取り入れ、よりテーマである「body」を意識したデザインにしてみました。

 

表情、肌、髪色、爪先や・・・洋服のディテール、生地など実は全部違っている2体が並んで一緒に眠っている(いえ、ちょっと起きてる・・・)ので
是非そちらもじっくりと見比べて頂くとより面白いのではないかと思います。

また、展示の仕方もまるで一瞬動いているような、今にも目を開けて体を起こしてきそうな・・・
何だかはっとさせられる演出が施されております。

そしてそして、私も大好きな「Little Creatures 展」も再び登場します。
そちらでも中川多理さまの小さな可愛い子たちに会うことができます!

ぜひ合わせてお楽しみ下さいませ*

 

 


 

【 body&clothes展 / Little Creatures 展 】

2013年6月21日[金]~7月22日[月

■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円
■展覧会
会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180

【 諸星大二郎 トリビュート展 】 スノウホワイト衣装

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先日3月4日、惜しまれつつも大好評のうちに幕を下ろした

パラボリカ・ビス 【 諸星大二郎 トリビュート展 】

 

創作人形作家の中川多理さまの出展作品「スノウホワイト」にて

衣装2着を製作させて頂きました。

ブログにて事前告知出来ずに大変申し訳ございません・・・

【 骨・骨・展 / 骨服 】

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いよいよ会期が4日後と迫ってまいりました。

いつも告知が遅くて申し訳ないです・・・。

 

10/12(fri)よりパラボリカ・ビスでハロウィンにピッタリなイベントが開催されます。

GALVANICさまの骨格標本や骨のアクセサリーの展示 【骨・骨・展】に合わせて

Lhiannan:Sheeは今回 【骨服】 を製作させて頂きます。

骨の様なディテールのカットソーや動物の骨格標本の様になれちゃうパーカー、

そして本物の骨が装飾されたコルセットや骨付きポシェットを販売いたします。

 

 

【 夜想#ぬいぐるみ展 part1 】出展作品

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9月24日をもちまして、惜しまれつつも

【夜想#ぬいぐるみ展 part1】終了いたしました。

沢山の素晴らしい作家様と同じ空間で展示できたこと、心から嬉しく思います。

また、沢山の方にご覧頂けて、Lhiannan:Sheeの作品の子も

無事お迎え先が決まりました。

本当にありがとうございました*

 

今回は可愛らしい作品が多かったため、いつものパラボリカの展示とは違って

お子様連れのご来場者さまも多かったそうです。

そうやって、また新しいご来場者さまがどんどん増えていって

パラボリカの存在が沢山の方に広まっていくと思うと自分の様に嬉しいです。

・・・と、なんだか偉そうですいません。笑

 

展示も終了しお迎え先も決まったので、出展作品をちらっとご紹介させて頂きます。

【 夜想#ぬいぐるみ展 part1 】

お知らせ遅くなりすみませんっ!

いよいよ明日より開催されます、「夜想#ぬいぐるみ展 part1」に

Lhiannan:Sheeも出展させて頂きます。

 

スケジュールが合わず直接納品には伺えなかったのですが、

噂によると会場が凄いことになっているみたいです。 私も早く見たいっ!

 

今回は、8月末に出た新刊、夜想 ぬいぐるみ号を記念しての展覧会で、

100体近いぬいぐるみがパラボリカに集まるとのこと。

 

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楽しみすぎます!

 

Lhiannan:Sheeからは過去に生まれた小さな子2匹と、

新作の大きい子1匹がお披露目になります。

新作の子は、ちょっと半分ぬいぐるみではないかも・・・という異形の子。

 

いつもは汚れた様に染めたお洋服や

アンティーク、ビンテージな風合いのアクセサリーが多いのですが、

Lhiannan:Sheeのぬいぐるみ達は、たくさんの手垢や汚れが付くことによって

愛されていることを感じ喜ぶので、真っ白で生まれてくるのです。

 

また、真っ白な中にも骨の様な凹凸が出るよう縫われているので、

汚れるほどに模様の様に浮き上がり、成長していくのも楽しみなのです。

 

沢山さわって沢山愛してあげてください。

 

 

【 夜想#ぬいぐるみ展 part1 】

 

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2012年8月31日[金]~9月24日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■水曜日休館(会期中、臨時休館を頂く場合もございます)
■入場料:500円
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180

コーディネイト協力:PAPANDA


創作ぬいぐるみが百体近くパラボリカ・ビスに集います。
作家はそれぞれに個性を発揮し、類型は存在しません。
おそらくはテディベアから始まったぬいぐるみの歴史のこれまでが、
多様性をもって展開されています。

 

いつも子どものそばにいたぬいぐるみ。哀しみや傷を癒す、
ほわほわした手触りで、子どもたちの心のよりどころになってきました。
ぬいぐるみの果たす役割は大人にとっても変わりません。
友人であり、家族であり、互いに必要とされる関係。

ぬいぐるみは、最終日まで全員揃って展示されるので、作家それぞれの世界観、
今この時代のぬいぐるみ観を一気に体感することができるでしょう。

 


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大塚勝俊(ToyField)
ミヤタケイコ

 

秋元机/あけつん!/伊藤美奈子/伊藤みよこ
今井昌代/梅津恭子/オカムラノリコ
坂田裕行/杉 興安/国本雅之
谷川里砂/CHiCHiTOHTOH/原 優子
ホリサチコ/湊敦子/よしえだ製作所
yoshiyuki/渡辺利絵

LIEN/みつばち@BabyBee/HIROKO
michiru/Lhiannan:Shee


作品の販売方法について:抽選販売とさせて頂きます。
抽選受付期間:9月1日(土)〜9月10日(月)
抽選受付時間:月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00

 

※抽選お申し込みは会場のみで承ります。(入場料:500円が必要です)
※期間中はどなたでもお申し込み頂けますので、開場時間前にギャラリー前にお並びいただかないようお願いします。
※作品ごとに抽選いたしますので、複数当選する場合がございます。
※当選後のキャンセルは承れませんのでご了承ください。
+++
当選の結果は当選者様のみにご連絡いたします。
<お渡し方法>
パラボリカ・ビスでのお渡しか、宅急便での発送をお選び頂けます。
送料は当選者様のご負担になります。
お渡し日程は展覧会会期後となります。会期後、改めてご連絡いたします。

<お支払い方法>
パラボリカ・ビスでのお支払い、もしくは銀行振込とさせて頂きます。
振り込み手数料は当選者様のご負担になります。
指定させていただいた期限以内(当選者様にご連絡後1週間以内)にお支払いをお願い致します。

【海の百合/コーダ(終章)】展 朗読会&トークショー

前回パラボリカで行われた【マンディアルグ/海の百合】展の続編となる

今回の【海の百合/コーダ(終章)】展、18日に無事最終日を迎えました。

 

沢山の方にお越しいただき、新しい3人のヴァニーナをご覧いただきありがとうございました!!

今回は数日間東京に滞在することができたので、在廊時に沢山の方々に直接お洋服やアクセサリーの解説をさせて頂けたり、お話をさせて頂く機会が持てたので嬉しかったです*

 

17日は念願の石野竜三さまの朗読会にも参加させて頂きました。

初めての声優さんの朗読会ということもあって、どんな感じなのかあまりイメージできていなかった私ですが、なんというか・・・想像以上でした!!

まず石野さまの声の美しさ、マイク無しであんなにも人の声は部屋中に鮮明にこだまするものなのかと驚きました。

男性である石野さまがマンディアルグ目線での朗読はイメージ通りだったのですが、作品中には少女ヴァニーナのセリフも度々出てくるので、どうなるのかとドキドキしていたのですが、すんなり違和感なく読み上げられていたことにも感激しました。

ヴァニーナの心情の変化によって変わる声量や話す速度、また石野さんは歩いたりくぐったりとそれぞれのシーンのヴァニーナ人形の傍で朗読されていたので、あんなにも聞く者、観る者が海の百合の世界へと入り込んで行けたのだと思いました。

途中セットが変化したり、蝋燭が灯ったり、海の音が聞こえたり・・・という演出も幻想的でした。

石野さまの本領を目の当たりにし、ますますファンになり、また尊敬いたしました!!

同じ物語の人形達と、同じ空間での朗読、本当に素晴らしかったです*

 

 

 

また、17日はもう一つのイベント、パラボリカのオーナー様である今野さま、石野さま、みつばちさまによる【海の百合トークショー】も行われました。

もちろんこちらも参加(お客様で)させていただきました。

が、しかし・・・・みつばちさまの愛のある無茶ぶり(笑)で、恐れ多くも私も少しお洋服について

お話させて頂きました。

海の百合展に参加している側の人間のはずなのに、皆様のトークはどれも目から鱗な事ばかりで、ずっと「なるほど!」「へー!」とブツクサ言いながら聞いておりました笑

特に印象的だったのが、今回の展示会場に設営についてでした。

今回お人形をセッティングさせて頂いた台なのですが、想像よりはるかに高めに設けてあり、

設営当初、みつばちさんと「思っていたより高い!」と驚いていたのですが、実は朗読会で石野さまがヴァニーナと並んだり重なるように朗読される際、目線が同じになるように計算されていたとのことでした。

お人形は圧倒的に人間より小さい存在なので、低いところにいたら石野さまが巨人の様に見えてしまい、観客がイメージしにくいということまで実は考えられていたのです。

また、観客が席に座って観る際、机の面が見えない高さ、丁度線に見える高さでもあるとのことです。

流石舞台美術を経験されている今野さま、そして本原章一さまです。感動です!泣

 

あと、今回のトークショーでの皆さまに着て頂くお衣装を、僭越ながら製作させて頂きました。

皆さま本当にお似合いで、素敵に着こなしてくださって本当にありがとうございました!!

皆様それぞれ海のイメージのモチーフとなっており、今野さまが蛸(私には海に住む主のような存在に思えたのです)、石野さまが鱗と珊瑚、みつばちさまがオウム貝をイメージしております。

最後に皆様とお写真まで撮らせて頂いちゃいました*

 

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撮影者はちいこさん*さすが美的センスに溢れてみえます!

なんだか家族写真の様でもあります*素敵に撮って頂きありがとうございました*

 

そして、後で今野さまに伺ったお話によると、今回髪を金髪からアッシュブラウンに染められたのは私の衣装に合わせる為だったとのこと・・・嬉しすぎです・・・泣

尊敬して止まない、私にとって神様の様な存在である今野さまからのありがたいお言葉、一生宝物にさせて頂きます!!

 

 

 

そしてそして、最後の二日間(17,18日)はトークショーに合わせて前回の真っ赤なヴァニーナも特別に展示させていただくことができました!!

オーナー様、大切な子を有難うございました*

今回は座っての展示となっており、また新鮮でした。前回はヴァニーナの周りに風景なども作りこんであって少し離れたところでの展示だったので、今回皆様に間近でご覧いただけたのも嬉しかったです*

 

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赤いヴァニーナは私にとって初めて携わった子なので、やっぱり特別な存在です*

 

 

今回の【海の百合/コーダ(終章)】展では前回より更に海の百合のお話を皆様に知って頂ける展示となって本当に良かったです*

私自身ももっともっと海の百合が好きになりました。

お人形を製作してくださったみつばち@babybeeさま、またまたご一緒させて頂きましたLIENさま、

石野竜三さま、今野さま、設営をしてくださった本原さま、パラボリカのスタッフの皆様、

そしてヴァニーナに会いに来てくださった方々、本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

次は名古屋でも朗読会決定いたしました*

ホームである名古屋で、あのすばらしい朗読会を沢山の方にも観て、聞いて頂けると思うと本当に本当に嬉しいです!!

名古屋で舞踏家の本原正一さまのパフォーマンスも必見です!

もちろんヴァニーナたちも展示されます*

 

【告知】

parabolica-bisプロデュース、マンディアルグ「海の百合」朗読会&海の百合をモチーフにした新作デュオ

脚本・演出:今野裕一/朗読:石野竜三/出演:倉知可英×本原章一/衣裳:Lhiannan:Shee

8/24(金)ソワレ+25(土)マチネの予定/ちくさ正文館書店本店 2Fホールにて

 

詳細が分かり次第、また改めて告知させて頂きます*

【海の百合/コーダ(終章)】展 作品紹介

【海の百合/コーダ(終章)】展 いよいよ6/1よりスタート致しました*

30,31日と2日間に亘ってもりもり搬入して参りました!

前回とはまた一味も二味も違った展示方法で、とても素敵に展示できました*

 

ちょこっとだけお写真公開です!

《 少女のヴァニーナ 》

 

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「海の百合」の冒頭での、友達のジュリエットと泳いだり、

浜辺で昆虫を捕まえて遊ぶ奔放なヴァニーナ。

彼に出会うまで異性を寄せ付けようとしなかった少女時代・・・

 

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重なり合うフリルやレース、パニエで大きく膨らみを持たせたスカート、

大きなリボンなど、少女の象徴となる様なディテールをふんだんに施しました。

少し汚れた裾や虫柄のジャガードリボンは、ヴァニーナのもつ独特の[毒]を表しています。

スカートから垂れ下がるパールや散りばめられた無数のビーズは、滴る海水や水しぶきなのです。

 

《 裸を見せるヴァニーナ 》

 

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彼を部屋に呼び寄せ肌を露わにするが、決して触れさせようとしないヴァニーナ。

この印象的なシーンは一番エロティックで、大胆で、そして突き放すようなインパクトのある衣装が相応しいように思いました。

しなやかでとろみのある柔らかな生地を幾重にも重ねることで、裸より裸のような生っぽさや、火照って熱くなった体温を表現しました。

骨や内臓の様にも見えるディテールは、彼に身体をさらすだけでなくその大胆な行為によって自らの肉体を意識し、魂を感じ取ったヴァニーナの心の表れです。

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《 儀式に向かうヴァニーナ 》

 

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「バラのように花開く若い肉体が、素肌に透き通った鎧をつけているような、挑発すると同時に禁じられたもので・・・」という表現が印象的だったので、

骨組みだけのコルセット=透き通った鎧 をイメージし、金属で仕立ててみました。

この場合の鎧は相手を挑発すると同時に、自らを捧げますという降伏の表れでもあるのです。

 

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ヴァニーナが自ら儀式の色に相応しいと選んだ黒を基調に、より厳かな雰囲気が出るよう繊細なレース生地や透け感のあるロングスリーブ、ロングスカートにベールをコーディネイトし、コルセットから垂れるチェーンの先には、血のような深い赤色のクリスタルが揺らめきます。

コルセットと同様、金属で出来た百合の花もヘッドにあしらいました。

 

 

 

 

 

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今回は同時開催でLhiannan:Sheeのアクセサリー&洋服の販売もございますので、カフェスペースの一番丸窓寄りのスペースを大きくお借りして展示させて頂いてます。

木の枝や蔓が絡み合ったり、苔を生やしたり動物がいたり・・・妖精の潜む森の空間を作りました*

スタッフさまにお願いして、お洋服をかけるラックも吊るしていただきました*(お気に入りなのです)

アクセサリーもお洋服も一点ものばかりで、今回の「海の百合」展を記念して限定アイテムも幾つかございます。

今回は、初めての試みで、ドールと人とが共有できるアクセサリーを製作いたしました。

儀式に向かうヴァニーナのコルセットは、実はブレスレットとして人が身に着けることもできるようになっています。

ドールと人との間を繋ぐ、大切なものになれたらと思います。

 

 

【海の百合/コーダ(終章)】展

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パラボリカ・ビス様にて2月に開催された幻想の書架「マンディアルグ/海の百合」展ですが、

再びみつばち@BabyBee様と一緒に新たな3体のヴァニーナをお披露目することが出来る事となりました*

また、今回は同時にカフェスペースにてLhiannan:Sheeのアクセサリーとお洋服も展示販売させて頂きます!

そしてそして、なんと同時開催で声優の石野竜三さんによる「海の百合」朗読会も開催されます!!

 

海の百合のストーリーをまだご存知でない方必見です*

朗読会と同じ空間に、ヴァニーナ達が佇んでいるのを想像するだけで鳥肌ものです・・・

なんて素敵な企画でしょう!!涙

 

大好きな場所で、大好きなみつばちさん、LIENさん、石野さんとご一緒出来て本当に幸せです*

お誘い頂きました今野編集長、本当にありがとうございます!!

 

どっぷりと海の百合の世界に浸かりながら、沢山の表情を持つヴァニーナと毎日向き合っております。

色々なヴァニーナを皆さんにご覧いただけるのがとても楽しみです*

 

以下詳細です!

http://www.yaso-peyotl.com/archives/2012/06/coda.html

 

 

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みつばち@BabyBee × Lhiannan:Shee/LIEN
2012年6月1日[金]~ 6月18日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
イベント中は、展示をご覧頂けませんので、ご注意ください。

■水曜日休館(会期中、臨時休館を頂く場合もございます)
■入場料:500円
★限定チケット(マンディアルグ『猫のムトンさま』付)1000円
限定チケットについてはこのページの下をご覧ください
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]2F/ Galleria Yaso mattina
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180
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幻想小説の名作であり、雑誌『夜想』を創刊させたマンディアルグの『海の百合』
ーーもう一度、懐に慈しみたいという思いにかられ、『海の百合』をイメージした展覧会を2月に開催しました。

みつばち@BabyBeeはキュートでエロチシズムを醸し出す少女ヴァニーナ(衣裳・Lhiannan:Shee)を誕生させ、また、 LIEN / Rico*(vanilatte) / michiru(babydow) の三人のコラボレーション作品は、ドールのボディにぬいぐるみの頭という不可思議な魅力をもつ作品群を生み出しました。それは、郷愁的な想いなど遥かに越えて、かつてない創作の領域を現出させたのです。

未来に向けた作品を作ってくれた作家たちをレスペクトし、
前回の展覧会をさらに豊かに展開した『海の百合/コーダ(終章)』展を開催します。

みつばち@BabyBeeは、ひとりずつ異ったメイク、異った服のヴァニーナのドールをリリースします。衣裳は、前回と同じくLhiannan:Sheeです。
Lhiannan:Sheeはカフェで衣裳を含めたアクセサリーなどの展覧会を行います。
そしてLIENは、前回の意欲作をさらに展開させた海の百合のぬいぐるみ作品を3体発表します。

ドールとぬいぐるみが密やかに囁く空間で、
声優・石野竜三が、『海の百合』の朗読・パフォーマンスを行います。

 


『海の百合』朗読・パフォーマンス
■演出・構成 今野裕一
■出演・朗読 石野竜三
■テキストレジメ 石野竜三+今野裕一
日程
09日[土]19:00
10日[日]15:00/19:00
15日[金]19:00
16日[土]15:00/19:00
17日[日]15:00 

■各回・限定30名
■料金 2000円


トークショウ 今野裕一 石野竜三 みつばち@BabyBee 他
6月17日 17:00
■料金 1500円 

イベントについてはこちらのページをご覧ください。


限定チケット(マンディアルグ『猫のムトンさま』付)1000円
ペヨトル工房が1998年に刊行した『猫のムトンさま』がついたチケットです。
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ■著
ピエール・アレシンスキー■挿画
黒木實■訳
経年変化で、カバー、帯など焼けていますが、古い本ゆえ、ご理解下さい。 

『猫のムトンさま』1600円+入場料500円のところ、1000円のお得なチケットです。
本がなくなり次第終了です。
Online Shopでお求め頂くか、パラボリカ・ビスまでお問い合せください。

Online Shopの発送は5月上旬より。只今ご予約受付中です。


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【幻想の書架「マンディアルグ/海の百合」展】終了

3月19日に「海の百合」展 無事終了致しました*

 

今回の展示では、本当に初めての事ばかりで戸惑う事もありましたが、

終わってみると、本当に楽しかった!! という言葉しか出てきません。

本当に素敵で、夢の中の様な展示でした*

 

お声かけくださったみつばちさん、そして関わって頂いた全ての方々に

心より感謝致します。

また、足を運んでいただいた方々、応援してくださった方々も、

本当にありがとうございました。

 

今回みつばちさんとのコラボで産まれた「海の百合」の主人公 ヴァニーナ。

毎日思いをはせながら、ひと針ひと針縫いあげ、全ての生地を手染めして、

99粒の真っ赤なクリスタルと沢山のビーズを散りばめました。

 

 

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真っ赤な色は、ヴァニーナの焦げるように熱くなった 心の色

アシンメトリーなシルエット、可愛い様で危うげな大胆さを交えたディテール、左胸から溢れだす99粒のクリスタル

少女と大人の狭間の不安定さ、そしてヴァニーナの心の揺らぎを表現しています

 

 

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そしてP.P★★★CRYSTAL AEGさん製作による硝子の百合

 

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硝子の欠片を散りばめた海

 

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AEGさんに出会って、硝子の持つ表現力の無限さに驚きました。

展示中は他にもグラスや蝋燭立て、海の欠片などの販売もされていて、

硝子の持つ曲線美、透明感、そして初めて見る斬新なフォルムにうっとりしてしまいました*

 

ヴァニーナは、見る人が覗き見でもするような、カーテン越しの秘密めいた展示方法でした

 

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そしてマンディアルグの関連書籍、絵画(それとも刺繍?)も展示されておりました

 

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そこで戯れるmantamさん

今回の素晴らしい展示の設営をしてくださいました

 

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ご一緒したLIENさん製作のかわいこちゃん

この子色味といいおしりといい、本当にタイプでした*

 

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今回は、兼ねてより大ファンで尊敬致しておりましたみつばちさんとの

念願かなっての初コラボが実現でき、本当に幸せでした*

初のお人形服をみつばちさんと、

そして大好きなパラボリカと関われたことは一生忘れません。

 

また、今回のテーマ「海の百合」が今野さんにとっての思い出深い作品であったこと、

夜想の原点のような作品であったということも感慨深い展示となりました。

 

 

 

 

そして私はもっともっと・・・海の百合の世界に浸りたいと思うのでありました。